【活用ガイド】

JVNDB-2022-004799

Tensorflow における型の取り違えに関する脆弱性

概要

Tensorflow には、型の取り違えに関する脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Google TensorFlow 2.5.3 未満
  • Google TensorFlow 2.6.3 未満
  • Google TensorFlow 2.7.1 未満

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 型の取り違え(CWE-843) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-21734
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-21734
更新履歴

  • [2023年05月01日]
      掲載