【活用ガイド】

JVNDB-2022-004713

複数の Qualcomm 製品における古典的バッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の Qualcomm 製品には、古典的バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


クアルコム
  • AQT1000 ファームウェア
  • AR8035 ファームウェア
  • QAM8295P ファームウェア
  • QCA6174A ファームウェア
  • QCA6310 ファームウェア
  • QCA6335 ファームウェア
  • QCA6390 ファームウェア
  • QCA6391 ファームウェア
  • QCA6420 ファームウェア
  • QCA6421 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

クアルコム
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-25746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-25746
更新履歴

  • [2023年04月28日]
      掲載