【活用ガイド】

JVNDB-2022-004709

複数の Qualcomm 製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

複数の Qualcomm 製品には、境界外読み取りに関する脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


クアルコム
  • AQT1000 ファームウェア
  • AR8035 ファームウェア
  • AR9380 ファームウェア
  • CSR8811 ファームウェア
  • CSRB31024 ファームウェア
  • IPQ5010 ファームウェア
  • IPQ5018 ファームウェア
  • IPQ5028 ファームウェア
  • IPQ6000 ファームウェア
  • IPQ6010 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

クアルコム
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-33253
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-33253
更新履歴

  • [2023年04月28日]
      掲載