【活用ガイド】

JVNDB-2022-003506

cURL における証明書検証に関する脆弱性

概要

cURL には、証明書検証に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux
Haxx
  • cURL
日立
  • 日立高信頼サーバ RV3000

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Haxx 日立
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-27782
参考情報

  1. JVN : JVNVU#95292697
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-27782
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-194-01
  4. 関連文書 : 1555796 (CVE-2022-27782: TLS and SSH connection too eager reuse)
  5. 関連文書 : curl: Multiple Vulnerabilities - GLSA 202212-01
更新履歴

  • [2023年02月22日]
      掲載
  • [2023年07月18日]
      参考情報:JVN (JVNVU#95292697) を追加
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-23-194-01) を追加