【活用ガイド】

JVNDB-2022-002763

Cradlepoint 製 IBR600 におけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

Cradlepoint 社が提供する IBR600 は、統合ブロードバンドルーターです。IBR600 には、次の脆弱性が存在します。

 * コマンドインジェクション (CWE-77) - CVE-2022-3086
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.6 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 物理
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Cradlepoint, Inc.
  • IBR600 ファームウェア 6.5.0.160bc2e およびそれ以前

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

 * ローカルの低権限ユーザによって、任意のコードを実行される

対策

[アップデートする]
開発者は、アップデートを提供しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

ベンダ情報

Cradlepoint, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3086
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91714912
  2. JVN : JVNVU#95076777
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-3086
  4. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-321-02
  5. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-333-04
更新履歴

  • [2022年11月24日]
      掲載
  • [2023年02月27日]
      参考情報:JVN (JVNVU#95076777) を追加
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-22-333-04) を追加