【活用ガイド】

JVNDB-2022-002713

Microsoft Visual Studio におけるリモートでコードを実行される脆弱性

概要

Microsoft Visual Studio には、リモートでコードを実行される脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Visual Studio 2017 version 15.9 (includes 15.0 - 15.8)
  • Microsoft Visual Studio 2019 version 16.11 (includes 16.0 - 16.10)
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.0
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.2
  • Microsoft Visual Studio 2022 version 17.3

想定される影響

リモートでコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-41119
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-41119
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2022年11月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2022-0031
更新履歴

  • [2022年11月17日]
      掲載