【活用ガイド】

JVNDB-2022-002632

Trihedral 製 VTScada における不適切な入力確認の脆弱性

概要

Trihedral 社が提供する VTScada には、次の脆弱性が存在します。

* 不適切な入力確認 (CWE-20) - CVE-2022-3181
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Trihedral Engineering Ltd.
  • VTScada 12.0.38 およびそれ以前

VTScada が HTTP(S) 接続を受け付ける設定の場合、本脆弱性の影響を受けるとのことです。
想定される影響

脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって次のような影響を受ける可能性があります。

* 遠隔の第三者によって細工された HTTP リクエストを送信されると、当該製品をクラッシュさせられる
対策

[アップデートする]
開発者は、アップデートを提供しています。
詳細は、開発者にお問い合わせください。

[ワークアラウンドを実施する]
開発者は、アップデートが適用できない場合、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

Trihedral Engineering Ltd.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3181
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93422132
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-300-04
更新履歴

  • [2022年10月31日]
      掲載