【活用ガイド】

JVNDB-2022-002539

BIND における利用可能なメモリを徐々に侵食される脆弱性

概要

BIND には、利用可能なメモリを徐々に侵食される脆弱性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


ISC, Inc.
  • BIND

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

攻撃者により、利用可能なメモリを徐々に侵食される、および named のリソース不足のためクラッシュするポイントに到達される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ISC, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-2906
参考情報

  1. JVN : JVNVU#90776782
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-2906
  3. 関連文書 : ISC has disclosed six vulnerabilities in BIND (CVE-2022-2795, CVE-2022-2881, CVE-2022-2906, CVE-2022-3080, CVE-2022-38177, CVE-2022-38178)
更新履歴

  • [2022年10月19日]
      掲載