【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2022-002537

横河計測製 WTViewerE におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

横河計測株式会社が提供する WTViewerE には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性 (CWE-121) が存在します。

この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Michael Heinzl 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


横河計測株式会社
  • WTViewerE 761941 1.31 から 1.61 まで
  • WTViewerEfree 1.01 から 1.52 まで

詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。
想定される影響

長いファイル名を処理することで、当該製品が異常終了する可能性があります。

当該製品のユーザが、長いファイル名を入力するよう誘導されることを想定しています。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性に対応した次の最新バージョンを提供しています。

* WTViewerE 761941
1.62

* WTViewerEfree
1.53

ベンダ情報

横河計測株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-40984
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99955870
更新履歴

  • [2022年10月19日]
      掲載