【活用ガイド】

JVNDB-2022-002439

Microsoft Exchange Server における権限管理に関する脆弱性

概要

Microsoft Exchange Server には、権限管理に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Exchange Server 2013 Cumulative Update 23
  • Microsoft Exchange Server 2016 Cumulative Update 22
  • Microsoft Exchange Server 2016 Cumulative Update 23
  • Microsoft Exchange Server 2019 Cumulative Update 11
  • Microsoft Exchange Server 2019 Cumulative Update 12

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-41040
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96017091
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-41040
更新履歴

  • [2022年10月05日]
      掲載