【活用ガイド】

JVNDB-2022-002430

Host Engineering 製 H0-ECOM100 Communications Module におけるスタックベースのバッファオバーフローの脆弱性

概要

Host Engineering 社が提供する H0-ECOM100 Communications Module には、次の脆弱性が存在します。

 * スタックベースのバッファオーバーフロー (CWE-121) - CVE-2022-3228
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Host Engineering
  • H0-ECOM100 モジュール ファームウェアバージョン v5.0.155 およびそれ以前

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

 * 隣接するネットワーク上の第三者によって、デバイスをクラッシュさせられたり、サービス運用妨害(DoS)状態にされる
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は、v5.0.156 およびそれ以降で修正されているとのことです。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

Host Engineering
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3228
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94975433
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-3228
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-263-04
更新履歴

  • [2022年09月22日]
      掲載
  • [2024年06月07日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2022-3228) を追加