【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2022-002367

OpenAM (OpenAM コンソーシアム版) におけるオープンリダイレクトの脆弱性

概要

OpenAM コンソーシアムが提供する OpenAM (OpenAM コンソーシアム版) には、オープンリダイレクト (CWE-601) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenAM コンソーシアム
  • OpenAM (OpenAM コンソーシアム版) 14.0.0

想定される影響

細工された URL を通じて当該製品が稼働しているサーバーにアクセスすることで、任意のウェブサイトにリダイレクトされる可能性があります。結果として、フィッシングなどの被害にあう可能性があります。
対策

[修正パッチを適用する]
OpenAM コンソーシアムが提供する情報をもとに、当該製品に修正パッチを適用してください。
ベンダ情報

OpenAM コンソーシアム
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. オープンリダイレクト(CWE-601) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-31735
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99326969
更新履歴

  • [2022年09月16日]
      掲載