【活用ガイド】

JVNDB-2022-002311

Azure Site Recovery における権限を昇格される脆弱性

概要

Azure Site Recovery には、権限を昇格される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2022-35774、CVE-2022-35775、CVE-2022-35780、CVE-2022-35781、CVE-2022-35782、CVE-2022-35783、CVE-2022-35784、CVE-2022-35785、CVE-2022-35786、CVE-2022-35787、CVE-2022-35788、CVE-2022-35789、CVE-2022-35790、CVE-2022-35791、CVE-2022-35799、CVE-2022-35800、CVE-2022-35801、CVE-2022-35802、CVE-2022-35807、CVE-2022-35808、CVE-2022-35810、CVE-2022-35811、CVE-2022-35812、CVE-2022-35813、CVE-2022-35814、CVE-2022-35815、CVE-2022-35816、CVE-2022-35817、CVE-2022-35818、CVE-2022-35819 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Azure Site Recovery VMWare to Azure

想定される影響

権限を昇格される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-35809
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-35809
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2022年8月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2022-0021
更新履歴

  • [2022年08月19日]
      掲載

公表日2022/08/09
登録日2022/08/19
最終更新日2022/08/19