【活用ガイド】

JVNDB-2022-001001

オムロン製 CX-One におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

オムロン株式会社が提供する CX-One には、スタックベースのバッファオーバーフロー (CWE-121, CVE-2022-21137) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オムロン株式会社
  • CX-One バージョン 4.60 およびそれ以前

想定される影響

ローカルの第三者によって、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
開発者は本脆弱性を修正した以下のバージョンを CX-One オートアップデートサービスによって提供しています。

* CX-Server バージョン 5.0.29.2
ベンダ情報

オムロン株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-21137
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91728245
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-21137
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-006-01
更新履歴

  • [2022年01月11日]
      掲載