【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2022-000084

富士ソフト製ネットワーク製品における複数の脆弱性

概要

富士ソフト株式会社が提供する +F FS040U は LTE USBドングル、+F FS020W / +F FS030W / +F FS040W はモバイルルーターです。これらの製品には、次の複数の脆弱性が存在します。
  • パスワードの平文保存 (CWE-256) - CVE-2022-43442
  • クロスサイトリクエストフォージェリ (CWE-352) - CVE-2022-43470

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: キヤノンITソリューションズ株式会社 長谷川 智久 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 物理
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2022-43442の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.2 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2022-43470の評価になります。
影響を受けるシステム


富士ソフト株式会社
  • +F FS020W ソフトウェアバージョン V4.0.0 およびそれ以前(CVE-2022-43470)
  • +F FS030W ソフトウェアバージョン V3.3.5 およびそれ以前(CVE-2022-43470)
  • +F FS040U ソフトウェアバージョン V2.3.4 およびそれ以前(CVE-2022-43442、CVE-2022-43470)
  • +F FS040W ソフトウェアバージョン V1.4.1 およびそれ以前(CVE-2022-43470)

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
  • 当該製品を入手した第三者によって、当該製品に設定したログインパスワードを窃取され、管理コンソールにログインされる - CVE-2022-43442
  • 当該製品にログインした状態のユーザが、攻撃者が用意した悪意のある Web サイトにアクセスした場合、機器を再起動されたり、設定を工場出荷時に戻されたりする - CVE-2022-43470
対策

[アップデートする]
+F FS020W を除く当該製品については、開発者よりアップデートが提供されています。

[ワークアラウンドを実施する]
+F FS020W に対しては、開発者より脆弱性の影響を低減するためのワークアラウンドが提示されています。
ベンダ情報

富士ソフト株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [IPA評価]
  2. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-43442
  2. CVE-2022-43470
参考情報

  1. JVN : JVN#74285622
更新履歴

  • [2022年10月28日]
      掲載