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JVNDB-2022-000049
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HOME SPOT CUBE2 における OS コマンドインジェクションの脆弱性
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KDDI株式会社が提供する HOME SPOT CUBE2 には、DHCP サーバーから受け取ったデータの処理の不備に起因する、OS コマンドインジェクション (CWE-78) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Alice Rose 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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KDDI
- HOME SPOT CUBE2 V102 およびそれ以前
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悪意のある DHCP サーバーを当該製品の WAN 側に設置された場合、当該製品上で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
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[ワークアラウンドを実施する]
- 本製品の WAN 側ポートには、信頼できる回線を接続する
開発者によると、信頼できる ISP の回線に当該製品の WAN 側ポートを接続している場合には本脆弱性を悪用する攻撃は現実的ではないため、上記回避策を推奨するとのことです。
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KDDI
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- OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
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- CVE-2022-33948
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- JVN : JVN#41017328
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-33948
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- [2022年06月29日]
掲載
- [2024年06月17日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2022-33948) を追加
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