【活用ガイド】

JVNDB-2021-019676

F5 Networks の nginx 他複数ベンダの製品における証明書検証に関する脆弱性

概要

F5 Networks の nginx 他複数ベンダの製品には、証明書検証に関する脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.4 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux
F5 Networks
  • nginx
Fedora Project
  • Fedora
Sendmail Consortium
  • sendmail
vsftpd project
  • vsftpd

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian F5 Networks Fedora Project Sendmail Consortium vsftpd project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-3618
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-3618
  2. 関連文書 : ALPACA Attack
更新履歴

  • [2023年08月08日]
      掲載