【活用ガイド】

JVNDB-2021-019491

Linux Kernel におけるデータの整合性検証不備に関する脆弱性

概要

Linux Kernel には、データの整合性検証不備に関する脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora
Linux
  • Linux Kernel

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの整合性検証不備(CWE-354) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-4148
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-4148
  2. 関連文書 : general protection fault in wb_timer_fn
  3. 関連文書 : [PATCH] fs: buffer: check huge page size instead of single page for invalidatepage
  4. 関連文書 : Bug 2026487 (CVE-2021-4148) - CVE-2021-4148 kernel: Improper implementation of block_invalidatepage() allows users to crash the kernel
更新履歴

  • [2023年08月02日]
      掲載

公表日2021/09/17
登録日2023/08/02
最終更新日2023/08/02