【活用ガイド】

JVNDB-2021-018465

HPE Aruba Instant における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

HPE Aruba Instant (IAP) には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アルバネットワークス株式会社
  • Aruba Instant 6.4.4.8-4.2.4.18 およびそれ以前の 6.4.x.x
  • Aruba Instant 6.5.4.20 およびそれ以前の 6.5.x.x
  • Aruba Instant 8.5.0.12 およびそれ以前の 8.5.x.x
  • Aruba Instant 8.6.0.11 およびそれ以前の 8.6.x.x
  • Aruba Instant 8.7.1.3 およびそれ以前の 8.7.x.x
シーメンス
  • SCALANCE W1750D ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アルバネットワークス株式会社 シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-37730
参考情報

  1. JVN : JVNVU#95671889
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-37730
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-315-06
更新履歴

  • [2022年09月27日]
      掲載