【活用ガイド】

JVNDB-2021-015652

WordPress おける任意のコードを実行される脆弱性

概要

WordPress には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


WordPress.org
  • WordPress 5.8 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、ディレクトリにはまだ存在しないが WordPress.org プラグインディレクトリの命名制約を満たしているスラッグのプラグインを使用する WordPress インストールに対してサプライチェーン攻撃をされることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-44223
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-44223
  2. 関連文書 : WordPress Plugin Confusion: How an update can get you pwned
更新履歴

  • [2022年11月28日]
      掲載