【活用ガイド】

JVNDB-2021-015309

Windows 用 IBM SPSS Statistics における境界外書き込みに関する脆弱性

概要

Windows 用 IBM SPSS Statistics には、境界外書き込みに関する脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を IBM X-Force ID: 212046 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM SPSS Statistics 24.0
  • IBM SPSS Statistics 25.0
  • IBM SPSS Statistics 26.0
  • IBM SPSS Statistics 27.0
  • IBM SPSS Statistics 27.0.1
  • IBM SPSS Statistics 28.0

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-38959
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-38959
更新履歴

  • [2022年11月16日]
      掲載

公表日2021/11/16
登録日2022/11/16
最終更新日2022/11/16