【活用ガイド】

JVNDB-2021-011925

複数のシーメンス製品における不十分なランダム値の使用に関する脆弱性

概要

複数のシーメンス製品には、不十分なランダム値の使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シーメンス
  • LOGO! CMR2020 ファームウェア 2.2 未満
  • LOGO! CMR2040 ファームウェア 2.2 未満
  • SIMATIC RTU3010C ファームウェア 4.0.9 未満
  • SIMATIC RTU3030C ファームウェア 4.0.9 未満
  • SIMATIC RTU3031C ファームウェア 4.0.9 未満
  • SIMATIC RTU3041C ファームウェア 4.0.9 未満

想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不十分なランダム値の使用(CWE-330) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-37186
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96712416
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-37186
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-257-13
更新履歴

  • [2022年07月14日]
      掲載