【活用ガイド】

JVNDB-2021-010427

Intel(R) Ethernet Controller 800 シリーズ Linux ドライバにおける例外的な状態のチェックに関する脆弱性

概要

Intel(R) Ethernet Controller 800 シリーズ Linux ドライバには、例外的な状態のチェックに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora
インテル
  • Intel Ethernet Controller E810 ファームウェア 1.4.11 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project インテル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 例外的な状態における不適切なチェック(CWE-754) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-0002
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91826524
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-0002
更新履歴

  • [2022年07月01日]
      掲載