【活用ガイド】

JVNDB-2021-009887

WordPress 用 Workreap テーマにおけるアクセス制御に関する脆弱性

概要

WordPress 用 Workreap テーマには、アクセス制御に関する脆弱性、未検証の所有権に関する脆弱性、および認証の欠如に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Amento Tech
  • Workreap 2.2.2 未満

想定される影響

情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Amento Tech
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 未検証の所有権(CWE-283) [その他]
  2. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  3. 認証の欠如(CWE-862) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-24500
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-24500
  2. 関連文書 : Workreap < 2.2.2 - Multiple CSRF + IDOR Vulnerabilities
更新履歴

  • [2022年06月03日]
      掲載

公表日2021/07/02
登録日2022/06/03
最終更新日2022/06/03