【活用ガイド】

JVNDB-2021-007625

nginx リゾルバにおける境界条件の判定に関する脆弱性

概要

nginx リゾルバには、境界条件の判定に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.7 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • nginx
Fedora Project
  • Fedora
NetApp
  • ONTAP Select Deploy administration utility
OpenResty Inc.
  • OpenResty
オラクル
  • Oracle Communications Control Plane Monitor
  • Oracle Communications Fraud Monitor
  • Oracle Communications Operations Monitor
  • Oracle Enterprise Telephony Fraud Monitor

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks Fedora Project NetApp OpenResty Inc. オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界条件の判定(CWE-193) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-23017
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-23017
更新履歴

  • [2022年02月18日]
      掲載