【活用ガイド】

JVNDB-2021-006877

IEEE 802.11 規格における重要な機能に対する認証の欠如に関する脆弱性

概要

IEEE 802.11 規格には、重要な機能に対する認証の欠如に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux
IEEE
  • IEEE 802.11
Linux
  • mac80211
マイクロソフト
  • Microsoft Windows 10
  • Microsoft Windows 7
  • Microsoft Windows 8.1
  • Microsoft Windows RT 8.1
  • Microsoft Windows Server 2008
  • Microsoft Windows Server 2012
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows Server 2019
日本電気
  • NEC AI Accelerator
  • Aterm

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian IEEE Linux マイクロソフト 日本電気
  • NEC製品セキュリティ情報 : NV21-013
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-24588
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93485736
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-24588
更新履歴

  • [2022年01月24日]
      掲載
  • [2024年02月27日]
      影響を受けるシステム：ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報：日本電気 (NV21-013) を追加

公表日2021/05/11
登録日2022/01/24
最終更新日2024/02/27