【活用ガイド】

JVNDB-2021-006238

複数の SUSE Linux Enterprise High Availability 用 hawk2 におけるアクセスパーミションでの一時ファイル作成に関する脆弱性

概要

複数の SUSE Linux Enterprise High Availability 用 hawk2 には、アクセスパーミションでの一時ファイル作成に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SUSE
  • hawk2 2.6.3+git.1614685906.812c31e9 未満 (SUSE Linux Enterprise High Availability 12-SP3)
  • hawk2 2.6.3+git.1614685906.812c31e9 未満 (SUSE Linux Enterprise High Availability 12-SP5)
  • hawk2 2.6.3+git.1614684118.af555ad9 未満 (SUSE Linux Enterprise High Availability 15-SP2)

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SUSE
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセスパーミションでの一時ファイル作成(CWE-378) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-25314
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-25314
更新履歴

  • [2022年01月04日]
      掲載