【活用ガイド】

JVNDB-2021-003083

Apache Tomcat におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

概要

Apache Tomcat には、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在します。

The Apache Software Foundation から、Apache Tomcat の脆弱性に対するアップデートが公開されました。

 * サービス運用妨害(DoS)- CVE-2021-42340
HTTP アップグレード接続のメトリクスを収集するために導入されているオブジェクトが WebSocket 接続が閉じられても解放されずに、メモリリークが発生し、時間経過により OutOfMemoryError となる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Tomcat 10.1.0-M1から10.1.0-M5までのバージョン
  • Apache Tomcat 10.1.0-M1から10.1.0-M5までのバージョン
  • Apache Tomcat 9.0.40から9.0.53までのバージョン
  • Apache Tomcat 8.5.60から8.5.71までのバージョン

想定される影響

遠隔の第三者によって WebSocket 通信の接続と切断を繰り返されることで、サービス運用妨害(DoS)状態にされる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

 * Apache Tomcat 10.1.0-M6以降のバージョン
 * Apache Tomcat 10.0.12以降のバージョン
 * Apache Tomcat 9.0.54以降のバージョン
 * Apache Tomcat 8.5.72以降のバージョン
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効なライフタイム後のリソースの解放の欠如(CWE-772) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-42340
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92237586
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-42340
更新履歴

  • [2021年10月18日]
      掲載