【活用ガイド】

JVNDB-2021-002515

Schneider Electric 製 EcoStruxure および SCADAPack におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Schneider Electric 製 EcoStruxure および SCADAPack には、ディレクトリトラバーサル (CWE-22、CVE-2021-22797) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • EcoStruxure Control Expert 以前の Unity Pro を含むすべてのバージョン
  • EcoStruxure Process Expert 以前の HDCS を含むすべてのバージョン
  • RemoteConnect for x70 すべてのバージョン

想定される影響

第三者によって悪意のあるプロジェクトファイルをエンジニアリングソフトウェアに読み込まされ、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

[ワークアラウンドを実施する]
2021年9月21日現在、修正済みのバージョンは提供されていません。Schneider Electric 社によると、修正準備中とのことです。

Schneider Electric 社は、次のワークアラウンドの適用を推奨しています。

 * プロジェクトファイルを安全な場所に保存し、ファイルへのアクセスを信頼できるユーザーのみに制限する
 * ネットワーク経由でファイルを交換する場合は、安全な通信プロトコルを使用する
 * EcoStruxure Control Expert、EcoStruxure Process Expert または SCADAPack RemoteConnect を動作させているワークステーションの安全性を高める
 * すべてのプロジェクトファイルは、使用前にチェックサムの整合性を確認する
 * 重要なシステムフォルダ内のファイルがコピーされないように、ソフトウェアは管理者権限を付けず起動する

また、Unity Pro を利用している場合は、EcoStruxure ControlExpert への移行を検討してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-22797
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98742301
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-22797
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-259-02
更新履歴

  • [2021年09月22日]
      掲載
  • [2024年06月20日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-22797) を追加