【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2021-002279

トレンドマイクロ製企業向けエンドポイントセキュリティ製品における不適切なパーミッションの割り当ての脆弱性

概要

トレンドマイクロ株式会社から、企業向けエンドポイントセキュリティ製品向けのアップデートが公開されました。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Apex One 2019
  • Apex One SaaS
  • ウイルスバスター コーポレートエディション XG SP1
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10 SP1
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.5
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス 6.7

想定される影響

第三者によって、エージェントがインストールされた環境で権限を昇格されたり、任意のファイルを削除されたりする可能性があります。
詳細についてはトレンドマイクロ株式会社が提供するアドバイザリを参照してください。
対策

[パッチを適用する]
トレンドマイクロ株式会社が提供する情報をもとにパッチを適用してください。

[ワークアラウンドを実施する]
回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
詳しくは、トレンドマイクロ株式会社が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVNVU#90091573
更新履歴

  • [2021年08月19日]
      掲載