【活用ガイド】

JVNDB-2021-002010

LCDS 社製 LAquis SCADA におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

LCDS (Leao Consultoria e Desenvolvimento de Sistemas LTDA ME) が提供する LAquis SCADA には、クロスサイトスクリプティング (CWE-79、CVE-2021-32989) の脆弱性が存在します。
　
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.3 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LCDS
  • Laquis SCADA Versions 4.3.1.1011 およびそれ以前

想定される影響

遠隔の第三者によって、機微な情報を窃取されたり、任意のコードを実行されたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

LCDS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-32989
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91603968
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-32989
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-208-04
更新履歴

  • [2021年07月29日]
      掲載
  • [2024年06月19日]
      CVSS による深刻度：内容を更新
      参考情報：National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-32989) を追加

公表日2021/07/28
登録日2021/07/29
最終更新日2024/06/19