【活用ガイド】

JVNDB-2021-002000

Rockwell Automation製MicroLogix 1100における不適切な入力確認の脆弱性

概要

Rockwell Automationが提供するMicroLogix 1100には、不適切な入力確認(CWE-20、CVE-2021-33012)の脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.6 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Rockwell Automation
  • MicroLogix 1100 ファームウェア すべてのバージョン

想定される影響

遠隔の第三者によって特別に細工されたコマンドを受信することで、コントローラに障害が発生し、サービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性があります。
開発者によると、新しいプロジェクトまたはプロジェクトのオフラインコピーをコントローラーにダウンロードすることで復旧できるとのことです。復旧が必要な場合に備えて、プロジェクトのバックアップコピーを用意することも推奨されています。

対策

[代替製品に移行する]
開発者は、Micro870コントローラへの移行を推奨しています。

[ワークアラウンドを実施する]
開発者は、リモートプログラミングを防ぐために、コントローラスイッチをRUNモードに設定することを推奨しています。
また、開発者から一般的なセキュリティ推奨策も提示されていますので、詳細は、Converged Plantwide Ethernet (CPwE) Design and Implementation Guide や Rockwell Automation’s Security advisory(要ログイン)を参照してください。
ベンダ情報

Rockwell Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-33012
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93901835
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-33012
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-189-01
更新履歴

  • [2021年07月12日]
      掲載
  • [2021年07月21日]
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-21-189-01) を追加