【活用ガイド】

JVNDB-2021-001888

Automation Direct 製 CLICK PLC CPU Modules に複数の脆弱性

概要

Automation Direct 社が提供する CLICK PLC CPU Modules には、次の複数の脆弱性が存在します。

 * 別のパスやチャンネルを介した認証回避 (CWE-288) - CVE-2021-32980、CVE-2021-32984、CVE-2021-32986
 * 重要な情報の平文での送信 (CWE-319) - CVE-2021-32982
 * 認証情報の平文保存 (CWE-256) - CVE-2021-32978
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2021-32980、CVE-2021-32984、CVE-2021-32986の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-32982の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-32978の評価になります。
影響を受けるシステム

CLICK PLC CPU Modules v3.00 より前のファームウェアを搭載した C0-1x CPU

AutomationDirect
  • C0-10ARE-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-10DD1E-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-10DD2E-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-10DRE-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-11ARE-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-11DD1E-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-11DD2E-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-11DRE-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12ARE-1-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12ARE-2-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12ARE-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DD1E-1-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DD1E-2-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DD1E-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DD2E-1-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DD2E-2-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DD2E-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DRE-1-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DRE-2-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン
  • C0-12DRE-D ファームウェア 3.00 より前のバージョン

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

 * 既存の接続が有効な間に、遠隔の第三者によって PLC に接続される - CVE-2021-32980
 * 正規ユーザーが PLC のロックを解除している間に、遠隔の第三者によって許可なしにプロジェクトを読み取られる - CVE-2021-32984
 * プログラミングソフトウェアが中断された場合、PLC はロック解除されたままになり、以降のプログラミング接続が許可なしに行われる - CVE-2021-32986
 * ネットワークを監視できる第三者によって、平文のパスワード交換を覗き見られる - CVE-2021-32982
 * 遠隔の第三者によって過去に入力されたパスワードを読み取られ、PLC のロックを解除される - CVE-2021-32978
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
開発者によれば、 Version 3.00 にて本脆弱性が修正されているとのことです。また開発者はユーザに対し、security guidelines に従うことを推奨しています。
ベンダ情報

AutomationDirect
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認証情報の平文保存(CWE-256) [IPA評価]
  2. 代替パスまたはチャネルを使用した認証回避(CWE-288) [IPA評価]
  3. 重要な情報の平文での送信(CWE-319) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-32980
  2. CVE-2021-32984
  3. CVE-2021-32986
  4. CVE-2021-32982
  5. CVE-2021-32978
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94696836
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-32980
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-32984
  4. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-32986
  5. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-32982
  6. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-32978
  7. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-166-02
更新履歴

  • [2021年06月17日]
      掲載