【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2021-001123

GROWI における複数の脆弱性

概要

株式会社WESEEK が提供する GROWI には、次の複数の脆弱性が存在します。

 * 格納型クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20667
 * パストラバーサル (CWE-22) - CVE-2021-20668
 * パストラバーサル (CWE-22) - CVE-2021-20669
 * アクセス制限の不備 (CWE-284) - CVE-2021-20670
 * 不適切な入力検証 (CWE-20) - CVE-2021-20671
 * クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20829

この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社Flatt Security stypr 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.7 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20667の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.0 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20668の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2021-20669の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20670の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.6 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2021-20671の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値:4.6 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20829 の評価になります。
影響を受けるシステム


株式会社WESEEK
  • GROWI v4.2.2 およびそれ以前
  • GROWI v4.2.19 およびそれ以前

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

 * CSP (Content Security Policy) の設定不備により、特別に細工されたコンテンツを含む添付ファイルを参照したユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される - CVE-2021-20667
 * 管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって特別に細工された URL から当該製品にアクセスされることで、システム上の任意のファイルを読み出される - CVE-2021-20668
 * 管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって特別に細工されたリクエストが送信されることで、システム上の任意のファイルを読み出されたり削除されたりする - CVE-2021-20669
 * ファイルに対するアクセス制限の不備により、遠隔の第三者によって認証を経ずにユーザの個人情報やサーバの内部情報を読み出される - CVE-2021-20670
 * アップロード機能におけるファイル検証の不備により、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者にシステム上のファイルを上書きされる。結果として任意のコードが実行される - CVE-2021-20671
 * •タグの不適切な処理により、特別に細工されたページを参照したユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される - CVE-2021-20829
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正したバージョンをリリースしています。

 * GROWI v4.2.20
ベンダ情報

株式会社WESEEK
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  3. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  4. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-20667
  2. CVE-2021-20668
  3. CVE-2021-20669
  4. CVE-2021-20670
  5. CVE-2021-20671
  6. CVE-2021-20829
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94889258
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20667
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20668
  4. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20669
  5. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20670
  6. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20671
  7. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20829
更新履歴

  • [2021年03月09日]
      掲載
  • [2021年09月21日]
      概要:内容を更新
      CVSS による深刻度:内容を更新
      影響を受けるシステム:内容を更新
      対策:内容を更新
      参考情報:Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) (CVE-2021-20829) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-20667) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-20668) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-20669) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-20670) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-20671) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2021-20829) を追加