【活用ガイド】

JVNDB-2021-001028

Rockwell Automation 製 Allen-Bradley Micrologix 1100 に長さパラメータの不整合時の不適切な取り扱いの脆弱性

概要

Rockwell Automation 製 Allen-Bradley Micrologix 1100 は、プログラマブルロジックコントローラです。当該製品は長さパラメータの不整合時の不適切な取り扱いの脆弱性 (CWE-130) が存在し、無効な IPv4 パケット長の値が含まれている ICMP パケットを処理する際に例外が発生する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Rockwell Automation
  • Allen-Bradley Micrologix 1100 revision number 1.0

想定される影響

遠隔の第三者によって、送信された不正な形式のパケットを受信することで、サービス運用妨害 (DoS) 状態になるおそれがあります。
復旧のためには、当該製品の電源を入れなおし、プロジェクトを再ダウンロードする必要があります。
対策

[代替製品を利用する]
開発者は、MicroLogix 1400 へ移行したうえで、 firmware v21.006 およびそれ以降のファームウェアを適用することを推奨しています。

[ワークアラウンドを実施する]
次の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減できます。

 * ファイアウォールなどの適切なネットワーク制御を利用して、許可されていない送信元からの通信をブロックする
 * 製品のドキュメントを参照し、ハードウェアキーモード設定など不正な変更をブロックする機能を利用する
 * TCP/UDP ポート 2222 およびポート 44818 へのアクセスをブロックまたは制限することにより、機器に対する外部ネットワークからの全トラフィックをブロックする (RockwellAutomation製品で使用される TCP/UDP ポートの詳細は、開発者が提供する情報 (要ログイン) を参照してください。)
ベンダ情報

Rockwell Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. レングスパラメーターの不整合による不適切な処理(CWE-130) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-6111
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98205567
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-6111
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-047-02
更新履歴

  • [2021年02月18日]
      掲載