【活用ガイド】

JVNDB-2021-001024

複数の Rockwell Automation 製品に適切に制御されていない検索パスの脆弱性

概要

Rockwell Automation 社が提供する DriveTools SP および Drives AOP には、検索パスが適切に制御されていない脆弱性 (CWE-427) が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Rockwell Automation
  • Drives AOP v4.12 および前のバージョン (Logix バージョン v16-v30 をサポート)
  • DriveTools SP v5.13 および前のバージョン (DriveExecutive v5.13 および前のバージョン)

想定される影響

特権を持たないローカルの攻撃者によって、特権への権限昇格およびシステムを制御される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新のバージョンにアップデートしてください。
開発者は脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。

 * DriveTools SP v5.14.41
 * Drives AOP v4.13.41

[ワークアラウンドを実施する]
 * すべてのソフトウェアを管理者権限ではなくユーザー権限で実行する
 * Microsoft AppLocker または同様のホワイトリストアプリケーションを導入し、不要なアプリケーションの実行を制限する
  * Rockwell Automation 製品における AppLocker の使用に関する情報は、Knowledgebase Article ID 546989 (要ログイン) を参照してください
 * ユーザー/サービスアカウントによる共有リソース (データベースなど) へのアクセスは、必要最小限の権限に設定する
 * ウイルス対策ソフトなどを使用し、信頼できるウェブサイト、添付ファイルのみを操作する
 * すべての制御システム機器のネットワークへの接続を最小限にし、インターネットに直接接続しない
  * 保護されていないインターネットにアクセス可能な制御システムのリスクの詳細については、Knowledgebase Article ID 494865 (要ログイン) を参照してください
 * ファイアウォールを使用して制御システムネットワークを業務ネットワークから分離する
 * リモートアクセスが必要な場合は、仮想プライベートネットワーク (VPN) を使用する
ベンダ情報

Rockwell Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制御されていない検索パスの要素(CWE-427) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-22665
参考情報

  1. JVN : JVNVU#97663048
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-22665
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-042-02
更新履歴

  • [2021年02月15日]
      掲載