【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2021-001010

TP-Link 製 TL-WR841N V13 (JP) におけるOSコマンドインジェクションの脆弱性

概要

TP-Link が提供する Wi-Fi ルータ TL-WR841N のハードウェアバージョン V13 (JP) 向けファームウェアには OS コマンドインジェクションの脆弱性 (CWE-78) が存在します。

TP-Link によれば、ハードウェアバージョン V14 (JP) 向けファームウェアには本脆弱性は存在しないとのことです。

この脆弱性情報は、株式会社スリーシェイク Koh You Liang 氏が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的に JVN での公表に至りました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


TP-LINK Technologies
  • TL-WR841N V13 (JP) 向けファームウェア 201216 より前のバージョン

想定される影響

当該製品の web インタフェースにログインできるユーザが、ファームウェアのデザイン上想定されていない OS コマンドを実行する可能性があります。
対策

[ファームウェアをアップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。

開発者は、本脆弱性への対策を行ったバージョン 201216 をリリースしています。
ベンダ情報

TP-LINK Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-35576
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92444096
  2. 関連文書 : TP-Link TL-WR841N Command Injection Exploit (CVE-2020-35576)
更新履歴

  • [2021年01月25日]
      掲載