【活用ガイド】

JVNDB-2021-001008

Reolink 製 P2P Cameras シリーズにおける複数の脆弱性

概要

Reolink P2P Cameras シリーズは Reolink が提供するネットワーク IP カメラです。当該製品には、次の複数の脆弱性が存在します。

 * ハードコードされた暗号鍵の使用 (CWE-321) - CVE-2020-25173
 * 重要な情報の平文での送信 (CWE-319) - CVE-2020-25169
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.7 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2020-25173の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2020-25169の評価になります。
影響を受けるシステム

RLC-4XX シリーズ
RLC-5XX シリーズ
RLN-X10 シリーズ

Reolink Digital Technology
  • RLC-410 ファームウェア
  • RLC-422 ファームウェア
  • RLC-423 ファームウェア
  • RLC-423S ファームウェア
  • RLC-510A ファームウェア
  • RLC-520A ファームウェア
  • RLN8-410 ファームウェア

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

 * ローカルネットワークにアクセス可能な第三者によって、ハードコードされた暗号鍵を窃取されることで、ローカルネットワーク外から当該製品に侵入される - CVE-2020-25173
 * 遠隔の第三者によって、カメラ映像のような機微な情報にアクセスされる - CVE-2020-25169
対策

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

 * 開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートする
 * P2P 機能を無効にする
ベンダ情報

Reolink Digital Technology
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な情報の平文での送信(CWE-319) [IPA評価]
  2. ハードコードされた暗号鍵の使用(CWE-321) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-25169
  2. CVE-2020-25173
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96898747
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-25169
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-25173
  4. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-019-02
更新履歴

  • [2021年01月21日]
      掲載