【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2021-000051

複数のイーシーキューブ製 EC-CUBE 用プラグインにおける複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

株式会社イーシーキューブが提供する複数の製品には、次に挙げる複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
・クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20742
・クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20743
・クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20744

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2021-20742の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20743の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20744の評価になります。
影響を受けるシステム


株式会社イーシーキューブ
  • カテゴリコンテンツプラグイン EC-CUBE 3.0 用プラグイン バージョン1.0.1 より前のバージョン(CVE-2021-20744)
  • メルマガ管理プラグイン EC-CUBE 3.0 用プラグイン バージョン1.0.4 より前のバージョン(CVE-2021-20743)
  • 帳票出力プラグイン EC-CUBE 3.0 用プラグイン バージョン1.0.1 より前のバージョン(CVE-2021-20742)

開発者によると、本脆弱性は EC-CUBE 3.0.0 から 3.0.8 の環境でのみ発生し、EC-CUBE 3.0.9 以降では発生しないとのことです。
想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
・当該製品で作成された EC サイトにおいて、攻撃者が特定の入力欄にスクリプトを入力することにより、EC サイトの管理者のウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される - CVE-2021-20742
・攻撃者が当該製品のユーザを細工したページに誘導し、特定の操作を実行させることにより、ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される - CVE-2021-20743
・攻撃者が当該製品の管理者またはユーザを細工したページに誘導し、特定の操作を実行させることにより、管理者またはユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される - CVE-2021-20744
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

株式会社イーシーキューブ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-20742
  2. CVE-2021-20743
  3. CVE-2021-20744
参考情報

  1. JVN : JVN#57524494
  2. JPCERT 注意喚起 : 複数のEC-CUBE 3.0系用プラグインにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性に関する注意喚起
更新履歴

  • [2021年06月16日]
      掲載