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JVNDB-2021-000006
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Aterm WF800HP、Aterm WG2600HP および Aterm WG2600HP2 における複数の脆弱性
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日本電気株式会社が提供する Aterm WF800HP、Aterm WG2600HP および Aterm WG2600HP2 には、複数の脆弱性が存在します。
Aterm WF800HP
・クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20620
Aterm WG2600HP および Aterm WG2600HP2
・アクセス制限の不備 (CWE-284) - CVE-2017-12575
・クロスサイトリクエストフォージェリ (CWE-352) - CVE-2021-20621
・クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2021-20622
CVE-2021-20620
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社サイバーディフェンス研究所 永岡 悟 氏
CVE-2021-20621, CVE-2021-20622
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社サイバーディフェンス研究所 岩崎 徳明 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2017-12575の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
6.1 (警告) [IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃に必要な特権レベル: 不要
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利用者の関与: 要
-
影響の想定範囲: 変更あり
-
機密性への影響(C): 低
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
4.3 (警告)
[IPA値]
-
攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 中
-
攻撃前の認証要否: 不要
-
機密性への影響(C): なし
-
完全性への影響(I): 部分的
-
可用性への影響(A): なし
※上記は、 CVE-2021-20620の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
6.1 (警告) [IPA値]
-
攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃に必要な特権レベル: 不要
-
利用者の関与: 要
-
影響の想定範囲: 変更あり
-
機密性への影響(C): 低
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
2.6 (注意)
[IPA値]
-
攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 高
-
攻撃前の認証要否: 不要
-
機密性への影響(C): なし
-
完全性への影響(I): 部分的
-
可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20622の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
4.3 (警告) [IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃に必要な特権レベル: 不要
-
利用者の関与: 要
-
影響の想定範囲: 変更なし
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機密性への影響(C): なし
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
2.6 (注意)
[IPA値]
-
攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 高
-
攻撃前の認証要否: 不要
-
機密性への影響(C): なし
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完全性への影響(I): 部分的
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可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2021-20621の評価になります。
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日本電気
- Aterm WG2600HP ファームウェア Ver1.0.13 およびそれ以前
- Aterm WG2600HP2 ファームウェア Ver1.0.3 およびそれ以前
- Aterm WF800HP ファームウェア すべてのバージョン
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想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
・当該製品にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される - CVE-2021-20620
・遠隔の第三者によって、当該製品に保存されている設定情報を窃取されたり、変更されたりする - CVE-2017-12575
・当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる - CVE-2021-20621
・当該製品にログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される - CVE-2021-20622
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Aterm WF800HP
[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・ウェブサイトにアクセスする場合には、信頼できる情報源から URL を取得してアクセスしたあと、お気に入りに登録し、2回目以降のアクセスは、登録済みのお気に入りから行う
Aterm WG2600HP および Aterm WG2600HP2
[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートしてください。
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日本電気
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- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
- クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [IPA評価]
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- CVE-2017-12575
- CVE-2021-20620
- CVE-2021-20621
- CVE-2021-20622
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- JVN : JVN#38248512
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20620
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20621
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-20622
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-12575
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- [2021年01月22日]
掲載
- [2021年02月03日]
影響を受けるシステム:内容を更新
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