【活用ガイド】

JVNDB-2020-016429

FreeBSD における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

FreeBSD には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD r364644 未満の 12.1-STABLE
  • FreeBSD r364651 未満の 11.4-STABLE
  • FreeBSD p9 未満の 12.1-RELEASE
  • FreeBSD p3 未満の 11.4-RELEASE
  • FreeBSD p13 未満の 11.3-RELEASE
アップル
  • iCloud
  • iTunes
  • Safari
  • iOS
  • iPadOS
  • macOS Big Sur

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD アップル
  • Apple セキュリティアップデート : HT212317
  • Apple セキュリティアップデート : HT212318
  • Apple セキュリティアップデート : HT212321
  • Apple セキュリティアップデート : HT212323
  • Apple セキュリティアップデート : HT212324
  • Apple セキュリティアップデート : HT212325
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-7463
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-7463
更新履歴

  • [2021年12月02日]
      掲載