【活用ガイド】

JVNDB-2020-016426

FreeBSD における権限管理に関する脆弱性

概要

FreeBSD には、権限管理に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.7 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD r369334 未満の 12.2-STABLE
  • FreeBSD r369335 未満の 11.4-STABLE
  • FreeBSD p4 未満の 12.2-RELEASE
  • FreeBSD p8 未満の 11.4-RELEASE

想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-25582
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-25582
更新履歴

  • [2021年12月02日]
      掲載