【活用ガイド】

JVNDB-2020-015376

複数の Huawei 製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

複数の Huawei 製品には、境界外読み取りに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Huawei
  • NIP6800 ファームウェア
  • S12700 ファームウェア
  • S2700 ファームウェア
  • S5700 ファームウェア
  • S6700 ファームウェア
  • S7700 ファームウェア
  • S9700 ファームウェア
  • Secospace USG6600 ファームウェア
  • USG9500 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-1866
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-1866
更新履歴

  • [2021年09月17日]
      掲載