【活用ガイド】

JVNDB-2020-014799

Apache CXF におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apache CXF には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2019-17573 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache CXF 3.4.1 未満
  • Apache CXF 3.3.8 未満
NetApp
  • NetApp VASA Provider for Clustered Data ONTAP
  • Snap Creator Framework
オラクル
  • Oracle Communications Messaging Server
  • Oracle Retail Order Broker Cloud Service

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation NetApp オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-13954
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-13954
更新履歴

  • [2021年08月31日]
      掲載

公表日2020/11/12
登録日2021/08/31
最終更新日2021/08/31