【活用ガイド】

JVNDB-2020-014060

Cortex XDR Agent  における例外的な状態の処理に関する脆弱性

概要

Cortex XDR Agent には、例外的な状態の処理に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Palo Alto Networks
  • Cortex XDR Agent 5.0.10 以前の 5.0
  • Cortex XDR Agent 6.1.7 以前の 6.1
  • Cortex XDR Agent 7.0.3 以前の 7.0
  • Cortex XDR Agent 7.1.2 以前の 7.1

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Palo Alto Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 例外的な状態における不適切な処理(CWE-755) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-2020
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-2020
更新履歴

  • [2021年07月26日]
      掲載

公表日2020/12/09
登録日2021/07/26
最終更新日2021/07/26