【活用ガイド】

JVNDB-2020-014033

複数の Schneider Electric 製品における不十分なランダム値の使用に関する脆弱性

概要

Smartlink、PowerTag、Wiser Series Gateway には、不十分なランダム値の使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • Acti9 PowerTag Link HD ファームウェア
  • Acti9 PowerTag Link ファームウェア
  • Acti9 Smartlink EL B ファームウェア
  • Acti9 Smartlink SI B ファームウェア
  • Acti9 Smartlink SI D ファームウェア
  • Wiser Energy ファームウェア
  • Wiser Link ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不十分なランダム値の使用(CWE-330) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-7548
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-7548
更新履歴

  • [2021年07月20日]
      掲載