【活用ガイド】

JVNDB-2020-013405

複数の Cisco IP Phone 製品における脆弱性

概要

複数の Cisco IP Phone 製品には、不特定の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • IP DECT 210 ファームウェア
  • IP DECT 6825 ファームウェア
  • IP Phone 8811 ファームウェア
  • IP Phone 8841 ファームウェア
  • IP Phone 8851 ファームウェア
  • IP Phone 8861 ファームウェア
  • Unified IP Conference Phone 8831 ファームウェア
  • Webex Room Phone ファームウェア

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-3574
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-3574
更新履歴

  • [2021年07月01日]
      掲載

公表日2020/11/04
登録日2021/07/01
最終更新日2021/07/01