【活用ガイド】

JVNDB-2020-010123

Azure Sphere におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Azure Sphere には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Azure Sphere

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-16986
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-16986
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2020年11月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2020-0042
  4. 関連文書 : TALOS-2020-1129 (Microsoft Azure Sphere Littlefs Quota denial of service vulnerability)
更新履歴

  • [2020年12月23日]
      掲載
  • [2024年02月15日]
      CVSS による深刻度: 内容を更新

公表日2020/11/10
登録日2020/12/23
最終更新日2024/02/15