【活用ガイド】

JVNDB-2020-007707

Philips 製 SureSigns VS4 における複数の脆弱性

概要

SureSings VS4 は Philips 社が提供する患者のバイタルサインを監視する機器です。
SureSings VS4 には次の複数の脆弱性が存在します。

 * 不適切な入力確認 (CWE-20) - CVE-2020-16237

 * 不適切なアクセス制御 (CWE-284) - CVE-2020-16241

 * 不適切な認証 (CWE-287) - CVE-2020-16239
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2020-16237の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 物理
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2020-16241の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2020-16239の評価になります。
影響を受けるシステム


フィリップス
  • SureSigns VS4 A.07.107 およびそれ以前

想定される影響

第三者によって、管理者用の操作およびシステム設定へアクセスされ、その結果、機器の設定が変更され、患者のデータが外部に送信されるおそれがあります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、製品に対応したアップデートを適用してください。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

 * SureSign VS4 のシステムのパスワードをデバイス毎に一意のパスワードに設定する
 * SureSign VS4 の使用時以外は、デバイスを物理的に保護する
 
ベンダ情報

フィリップス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-16237
  2. CVE-2020-16239
  3. CVE-2020-16241
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96372881
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSMA-20-233-01
更新履歴

  • [2020年08月24日]
      掲載