【活用ガイド】

JVNDB-2020-006893

WordPress における代替パスまたはチャネルを使用した認証回避に関する脆弱性

概要

WordPress には、代替パスまたはチャネルを使用した認証回避に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora
WordPress.org
  • WordPress 5.3.4 未満
  • WordPress 5.2.7 未満
  • WordPress 5.1.6 未満
  • WordPress 5.0.10 未満
  • WordPress 4.9.15 未満
  • WordPress 4.8.14 未満
  • WordPress 4.7.18 未満
  • WordPress 4.6.19 未満
  • WordPress 4.5.22 未満
  • WordPress 4.4.23 未満
  • WordPress 4.3.24 未満
  • WordPress 4.2.28 未満
  • WordPress 4.1.31 未満
  • WordPress 4.0.31 未満
  • WordPress 3.9.32 未満
  • WordPress 3.8.34 未満
  • WordPress 3.7.34 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

誤って使用された set-screen-option filter の戻り値が任意のユーザに保存され、特権の低いユーザに利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 代替パスまたはチャネルを使用した認証回避(CWE-288) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-4050
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-4050
更新履歴

  • [2020年07月22日]
      掲載